ネット・ゲーム依存への対策

ネット依存、ゲーム依存という言葉を耳にするようになりました。

実際、子どもの支援をしていてかなりメディアの依存が深刻だと感じています。

ネットはわからないことはすぐに検索でき便利だし、タブレット教材なども効果を発揮している場合もあります。ただ、はまりすぎて、学業がおろそかになる、就寝が遅くなる、会話がなくなるなどになると、子どもの成長には悪影響となります。


ネット・ゲーム依存について対応に関して、基本的にはコミュニケーションを増やすことだと考えています。


もうひとつは、ネットやゲーム以外の活動を増やすことです。

てんびんで考えると理解しやすくなります。

ゲームやスマホの端末でできることはたくさんあります。

そうなると、より他の活動は減ってしまいます。

そのため、ほかの活動を増やすことを考えて対応します。

メディアの活動は簡単には減らせないので、お子さんが過去にしていた好きな活動などを選んで、メディア以外の活動に誘ってみましょう。



なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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