子どもがやる気になる方法

子どもが言ってもやる気なさそうな時、つまり行動しない時ってどうすればいいのか悩みますよね。でも、あれこれ考えても実は解決に繋がらないことがほとんどです。

子どもが行動しない理由をシンプルに考えると2つだけです。「やり方が分からない」「やる気がない」だけです。


1.やり方が分からない

「いつ」「どこで」「どうやって」「なにを」「誰と」が分かってないです。つまり、方法を理解していない、分かっていないということです。こういうときは明確に、具体的にすることを伝える、教えることで行動しやすくなります。


2.やる気がない

やり方が分からない子どもの場合は教えればOKですよね。やる気がないという場合、やる気をアップさせないといけません。やる気アップとなると難しそうですが、実は単純です。その行動のメリットを伝える、またはその行動をするとどんな良いことがあるのか伝えることです。つまり、ご褒美作戦です。


このように、シンプルに考えるとどのように対応すべきか明確になってきます。複雑に考えすぎは対策まで行きつかいないことが多いです。よく、子どもの行動を見極めてシンプル化して対応することを意識することも大切です。

なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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