「よいところを強化しよう」ということを合言葉に子どもにかかわると、子どもは変わります。
数年前より研修などをさせていただいている学校へ1年ぶりに訪問させていただきました。
コロナのため訪問が困難でしたが今回、訪問して研修をさせていただきました。
そこで研修と先生のコンサルティング前、校長先生が「いやー先生が強化ということを何度も話されて、この1年、とにかくよい行動を強化していこう、困ったことではなく、よい行動をほめようということを職員間で話をしてやってきました」と話してくださいました。
よく教育現場などでは困った行動が起きると「もう少し指導を厳しく」という意見をききます。
そうではなく、とにかくほめる、よいところを強化するということを意識してかかわられたとのことです。
「強化」とは特定の行動を増やすことです。「よいところを強化しよう」というのは、よいところをどんどんほめていこうという意味です。
とにかく、できるだけ良いところをほめる、評価するということを意識されたことを伺いました。
学校全体で「ほめる」「いいところを伸ばす」という意識を持つだけでも子どもは変化するということを訪問して実感しました。
学校により状況は異なると思います。
でも、やっぱり、このような学校が増えたらいいなというのも思いました。
以下に「強化」についてまとめたブログURLを貼っています。
参考にしていただけたら嬉しいです。
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