8月29日に第6回子育て支援勉強会を開催しました。
「子どものネット・ゲームとの付き合い方」というテーマでした。
参加者は11名の方に参加していただき、その後、交流会をしました。
【参加された方の感想】
対話が大事、ハマっている事を否定しない事、自分がやっている事が間違えてないとわかり少し安心しました。
対話のポイントが実践できそうで勉強になりました。ありがとうございました。
何をするにしても、子どもとコミュニケーションをとる事が大事なんだな、と思いました。全く無しには出来ないので、上手に付き合っていきたいです。
【内容】
使用したスライドと簡単に内容を記載しています。
短い時間の中に盛りだくさんでやや時間オーバーでしたが一番大切な子どもとの対話のこと、ルール作りのポイントもお伝えさせていただきました。
子どもとの対話のコツの前にある論文よりどのような環境が依存につながりやすいかなども説明しました。
対話のポイント①(アイ・メッセージ)
対話のポイントは4つあります。その中で大切なのは、「アイ・メッセージ」を上手に使うことです。「アイ・メッセージ」とは「私は~だと思うよ」「お母さんは~だと思うよ」などと、「私」を主語にして意見を伝える方法です。「ゲームしすぎよ!」というと、大きな反発になりやすいです。でも「お母さん、少しゲームしすぎかなと思うよ」という方が子供は受け入れやすくなりますね。勉強会の中でいくつかの例を入れながらお子さんとの対話の方法やルール作りを説明させていただきました。
対話のポイント②(大事メッセージ)
もうひとつ対話のポイントは「大事メッセージ」を伝えるということです。ネットやゲームにはまる子どもにとって、それらは宝のようなものです。そんな子どもからネットやゲームをやめるように伝えると大きな反発にあいます。お酒好きの人にお酒をやめるように説得するようなものです。そのため、上手に「大事メッセージ」を使います。「勉強が少し心配だから、少しゲームの時間を話し合わない?」「あなたの体調が心配よ」というように伝えながら話をすると、子どもも対話を続けてくれやすくなります。
このような対話のコツを参加されたみなさんと例をあげながら勉強をしました。
勉強会後の交流会には6名の方に参加していただき、子育てで気をつけていることや今回の勉強会の内容のこと、子育ての悩みなどを共有することができました。
今回の勉強会の録画配信も行っています。
興味のある方は以下からお問い合わせください。
【次回の勉強会】
「子どもの困った行動への対応」というテーマです。
是非、一緒に私たちと子どもの行動について考えて、子育てを一段と楽しみましょう。
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