【ことばの療育】分類~なかま言葉の教え方~

ことばを子供に教える際、物の名前を教えることが多いと思います。「ライオン、猫、犬、リンゴ、車、ひこうき、キャベツ、イチゴ、ゴリラ…」というようにたくさんの名前を覚える練習をすることが多いです。

物の名前がスムーズに表出されるようになると「なかま言葉」を教えていきましょう。これは「分類」という課題でもあります。

なかま言葉は抽象概念や上位概念ともいいます。ねこ、犬、ぞうなどの名詞の上位の言葉です。つまり「動物」ということです。この抽象概念は曖昧な概念であり子供によってはイメージしにくいです。しかし、この概念を獲得することで情報が整理されやすくなり、会話もより幅が広がります。以下の表には幼児期に教えたい抽象概念を記載しています。

今回、動画ではなかま言葉の教え方について解説しています。

是非、参考にしていただけたら幸いです。

なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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