成功体験を積ませる方法

ニワトリと育った鷲は飛べません。それは、自分が飛べないと思っているからです。子どもも「できる」と思わせることで意欲的になります。「できる」と思わせるには「させてみる⇒成功させる」という繰り返しで、成功体験を積み重ねます。成功体験をどんどん積ませることで意欲はアップします。成功体験を積ませるコツたったの2つです。


1.スモールステップでヒントを出す

できないことをいきなりやらせても、できないままで終わります。例えば、パズルにチャレンジさせたいとき、購入したパズルのピースをすべてとり、「はい、がんばろー」と言っても最初はできません。まずは、1ピースはめるところから行います。そして、徐々にはめていくピースを多くしていきます。少しずつ目標を高くしていきます。そして、できなければ、すぐにヒントを出します。まずは、「できた」という感覚を子供が持てるようにします。


2.すぐほめる

できたら、ほめます。日常の日々の忙しい生活の中では「言うが易し、行うは難し」だと思います。しかし、ほめることをしっかりとしておくことは必須です。そうすることで、できたことが成功体験として積み重なります。


「できる」と思わせるコツは「スモールステップでヒントを出すこと」、「ほめること」です。そうすることで、子どもは意欲的になり、色々な飛び方を学んでいけます。以下はヒントの出し方について記載しています。参考にしてみてください。


なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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