ほめ言葉は鮮度が命

ほめ言葉は鮮度が命とも言えます。

子どもが良い行動をしたとき、その直後に言うことで効果はあります。

しかし、良い行動をして、少し時間が経ってほめても効果は少なくなっているとされています。

例えば、子どもがお皿を洗ってくれました。しかし、2日後に「ありがとう」と言いました。恐らく子どもは、「お、そんなこともしたな」くらいでしょう。洗ってくれた直後だと、何倍も嬉しいはずです。


ほめることやご褒美をあげることは生き物と同じように鮮度があります。

では、何秒以内、何分以内だとほめ言葉の鮮度は保たれるのかというと、60秒以内だと効果的と言われます。

ただ、早ければ早いほど効果的です。時間が経つと効果は減衰していきます。

なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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