子どもへ上手にアドバイスするコツ

子どもが成長すると反抗したり、うまく言うことを聞いてくれないことも頻繁にでてきます。

そんな時、子どもが受け入れやすいアドバイスのコツがあります。


1.アイメッセージを使う

「アイ」とは英語のIです。私ということです。私メッセージで伝えるということです。

「わたし」を主語にして助言しましょう。

「宿題を先にしなさい」というと命令されているみたいでいやですよね。

アイメッセージを使うと「お母さんは先に宿題したらいいと思うよ」というように「わたしを主語にすると少しやわらかくなります。


2.選択肢を示す

人は自分の決定したことは実行する傾向にあります。

例えば「おふろ入りなさいよ」といわれると少しむっとしますよね。

ひとつの選択肢だと強要された感覚になります。

「お風呂先する?ご飯さき?」と言われると、自分の裁量で決定させてもらえるので、強要されていないことになります。

そして自分で決めるので行動にうつしやすくなります。


今回もスタンドFMでもお話しています。

是非きいてもらえたらうれしいです。


なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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