具体的な伝え方でよい行動は増えます

子どもとコミュニケーションをとっているときに、分かったつもりで接することで失敗してしまうことがありました。


平仮名の課題をしている子どもに対して、「ねこかいて」と伝えました。

私の中では「ねこって字を書いてね」ということでした。

しかし、子どもは猫の絵を描いてしまいました。

その時、「あーそうだよねー。具体的な指示じゃなかったよなー」と反省して、子どもの描いた絵をほめました。


こんな風なやりとりって結構、日常にあると思います。

子どもと大人のイメージしていることが異なると、子どもは大人が思う行動とは違ったことをしてしまい、叱られることになります。



具体的な指示を使うと、子育てで以下のよいことが起きます。
①子どもが行動しやすくなる
②褒めることが増える

指示が具体的だと子育てはとても楽になります。

なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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