ネット・ゲーム依存対策について

ここ最近というか、ここ2~3年、臨床をしていてゲームやインターネットにはまりすぎている子どもと保護者の方に合います。

ネットやゲームの依存での相談ではないですが、客観的に聞くとネットゲームの対策も必要だろうと感じることはあります。

昨年、以下のようなセミナーをしました。

いつもはペアレント・トレーニング中心の勉強会ですが、今回はネット・ゲーム依存についての内容を盛り込みました。

その中で以下のような資料なども参加者の皆さんと共有しました。

アメリカ小児科学会の提言は具体的に記載してあり、特に幼児期のお子さんを育てている保護者の方には目を通していただきたいです。

「子どもメディア委員会」には日本小児科医会の提言やポスターなどもあります。

以下のサイトが参考になります

様々な方の相談を受けていて、お子さんがインターネットやゲームのはまりすぎで困っているご家庭の多くは、親のおちらかがネットやゲームにはまっていることが目立つように思います。まずは親のネットやゲームへの態度を変えることも必要になります。


そして、一番の問題はネットやゲームをしていると会話がなくなることです。

会話の減少は子どもとネットやゲームのルールを話し合う機会もなくなります。ルール何度も伝える必要もありますし、子どもの成長により変更していかないといけないものにもなります。


メディア対策についての会話のポイントを動画にアップしています。御覧いただけたら幸いです。



ペアレント・トレーニングや子育てカウンセリングではネット・ゲーム依存などにも一緒に話し合うこともさせていただきます。

是非、ネットやゲームの問題が気になる方はご連絡ください。



なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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