公認心理師試験のまとめ③

人名のまとめ

公認心理師資格試験勉強では人名も一応覚えておきました。

臨床心理士試験で出題されそうな人名を中心に覚えた資料です。超メジャーどころ(フロイト、ユングなど)ははずして、少しメジャーからあまり認知されていない人名をまとめています。人名に関しては臨床心理士の試験のほうが出題されやすいかもしれません。


発達心理学○×問題

発達心理学は基礎系の心理学分野では出題の割合が高い方だったと思います。個人的には発達心理学は興味があり、また仕事上も幼児、児童の発達には関心があり結構まじめに勉強しました。試験では広く浅く覚えることが重要だと思いますが、エリクソン、ピアジェの理論は細かく理解しておくほうがよいと思いました。そのほか、愛着、生涯発達心理の考え方も重要なところだと思います。

言語学習心理学○×問題

言語心理学は発達心理学と重なる面もあり、発達心理学に興味のある私自身は勉強しやすかったです。語用論、意味論、統語論などの用語は知らなかったので勉強になりました。学習心理学も行動療法などを勉強しているので、取り組みやすかったです。主にエッセンシャルズと現任者テキストを中心にまとめた資料です。他には心理学検定などにも目を通しました。

言語学習心理学一問一答

言語学習心理学について、個人的に少し心配な用語などについて、問題にまとめたものです。あくまで個人的にあまり精通していない用語をまとめたものです。

知覚認知心理学〇×問題

知覚認知心理学の分野の学習は感覚、知覚、認知の定義をおさえておくこと、記憶過程の理解、記憶障害について前向性・逆行性健忘の理解などをしておくことがポイントかと思いました。基本的な用語を理解していることが大事なようです。記憶障害などは臨床的な症状と組み合わせての理解もポイントになりそうです。

実験統計一問一答

実験や統計分野の問題は苦手な人も多いはずです。自分自身も苦手でまったく興味はなく、でも一応勉強しないと不安ということで、まるまる暗記にしました。自作の問題を暗記する程度でした。それでも、模試などではほとんど落とさず、また臨床心理士の模試も受けてみたのですが、統計はほぼ正解でした。試験対策としては記憶が中心ですね。ただ、公認心理師の本試験では実験心理の分野での応用問題も出題されていましたが、勉強時間と出題率を天秤にかけると、気にしすぎるほどではないかと考えています。とにかく広く浅く知って、余力があれば詳しく勉強ということだと思いました。

障害児心理学○×問題と解答

障害児心理学の分野は発達障害や知的障害の理解も必要ですが、法律などを整理しておくことが必要と感じました。ICFとICIDHの違いや、特別支援学校、特別支援学級、通級の理解なども必要になると思います。今回、障害などよりも制度などについての問題が中心です。

なるさ 療育学習室

子育て相談、療育に関する相談室です。応用行動分析(ABA)という科学的視点から臨床心理士がお子さんの学習と成長を促します。

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